富士重工:今第3四半期の純利益は3.4倍、自動車の売上台数増加などにより大幅な増益、通期予想を上方修正

2014年2月4日 16:35

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【2月4日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 富士重工業(東1:7270)が4日に発表した、2014年3月期第3四半期の連結決算は、純利益が前年同期比3.4倍の1815億円だった。為替の円高是正に加え、自動車の売上台数が増加したことが寄与した。また、ポラリス インダストリーズ インクの株式売却にともなう特別利益471億円を計上したことも増益要因となった。

 売上高は同25%増の1兆7085億円、営業利益は同3.2倍の2333億円、経常利益は同3.5倍の2214億円だった。

 また、同社は通期業績予想を上方修正した。売上高を前回予想2兆3000億円から前期比24%増の2兆3800億円に、営業利益を同2780億円から同2.6倍の3100億円に、経常利益を同2720億円から同2.9倍の2940億円に、純利益を同2070億円から同85%増の2210億円に、それぞれ引き上げた。【了】


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