関連記事
前場に注目すべき3つのポイント~トルコ中銀の大幅利上げで新興国通貨懸念は後退(訂正)
*08:19JST 前場に注目すべき3つのポイント~トルコ中銀の大幅利上げで新興国通貨懸念は後退(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)中国の鳥インフルエンザ感染者数が増加、インフル関連に短期資金が向かうか
(正)トルコ中銀が大幅利上げを決行、新興国通貨懸念の後退で買い戻し優勢へ
29日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:新興国通貨に対する不安が後退
■外資系証券の注文動向:差し引き20万株の買い越し
■前場の注目材料:トルコ中銀が大幅利上げを決行、新興国通貨懸念の後退で買い戻し優勢へ
■新興国通貨に対する不安が後退
29日の東京市場は堅調な展開になりそうだ。28日の米国市場は良好な主要企業の決算発表が相次ぎ、NYダウは6営業日ぶりに反発。シカゴ日経225先物清算値は大証比140円高の15140円となり、日経平均はこれにサヤ寄せする格好でのギャップ・アップから始まろう。
また、トルコ中央銀行は日本時間29日朝、政策金利となる1週間物レポ金利を4.5%から10%に引き上げると発表。翌日物借入金利は3.5%から8%に引き上げられた。これを受けてトルコリラが急伸し、円は対ドルで1ドル103円半ばまで下落しており、新興国通貨に対する不安が後退している。
ただし、買い一巡後は29日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の発表を控えるなか、依然として資産購入プログラム縮小が続くとの見方が多く、上値追いに慎重であろう。また、主要企業の決算発表が本格化するなか、結果を見極めたいとの模様眺めムードも強いと考えられる。短期的なリバウンド狙いの流れから資金の逃げ足も速いため、値動きの荒さも意識されそうだ。
なお、テクニカル面では日経平均が直近の急落で一目均衡表の雲上限を割り込み、雲の中での推移をみせている。雲上限が15208円辺りに位置しており、この水準での攻防となりそうである。米国時間ではトルコ中銀の利上げが織り込まれておらず、日経平均は雲上限を突破してくる可能性もありそうだ。機械など新興国関連銘柄への見直しも期待される。
■外資系証券の注文動向:差し引き20万株の買い越し
朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り1810万株、買い1830万株、差し引き20万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。
1月22日(水):480万株の買い越し
1月23日(木):130万株の買い越し
1月24日(金):580万株の買い越し
1月27日(月):630万株の買い越し
1月28日(火):110万株の売り越し
■前場の注目材料
・トルコ中銀が大幅利上げを決行、新興国通貨懸念の後退で買い戻し優勢へ
・業績観測報道のガンホー<3765>、本日決算予定のコロプラ<3668>の動向に注目
・アドバンテスト<6857>はADRで9%超の急落、4-12月期実績が事前観測を下振れ
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
11:00 菅官房長官、定例記者会見
<海外>
11:00 オバマ米大統領の一般教書演説《KO》
スポンサードリンク

