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NY金:続落で1250.8ドル、米量的緩和縮小観測で売りが強まる
記事提供元:フィスコ
*07:03JST NY金:続落で1250.8ドル、米量的緩和縮小観測で売りが強まる
NY金は続落(COMEX金2月限終値:1250.8 ↓12.6)。寄り後まもなく付けた1262.3ドルを高値に、この日から始まった米連邦公開市場委員会(FOMC)での量的緩和縮小の継続観測により、売りが優勢となり、1248.2ドルまで下落した。売り一服後は、ほぼ1250ドルから1253ドルの間で推移し、戻りの弱い状態が続いた。次の中心限月となる4月限は、1261.9ドルから1248.0ドルまで下落し、1250.5ドルで引けた(前日比13.0ドル安)。
米FOMCが28日から29日まで開催され、今回も前会合に続いて、債券買い入れ措置を月額100億ドル縮小すると予想されている。また、中国や新興国への懸念がいったん後退し、欧州の主要株価指数やNYダウが反発したことも、金相場の重石となった。《KO》
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