NEC、ネパールで約10億円の空港近代化プロジェクトを受注

2014年1月27日 16:12

印刷

 NECは27日、ネパールの民間航空公社から、首都カトマンズのトリブバン国際空港近代化プロジェクトを総額約10億円で受注したと発表した。

 NECは、航空管制用レーダシステムとして、航空機から詳細な運航情報を取得できる二次監視レーダと、レーダから取得した情報を利用するためのマルチセンサ情報処理システムを2015年3月までに設置する。これにより、航空管制サービスの信頼性と効率を向上させ、スムーズで安全な航空管制に貢献するという。

 NECは、航空交通管制に関連するソリューションを日本のほかに台湾、フィリピン、韓国などアジア地域などに提供している。今後も航空管制関連のソリューションを継続的に強化し、地域ニーズに即した提案活動を加速していくという。

関連記事