ソフトバンク、パケット＋音声通話が定額の新プラン　5,980円～

　ソフトバンクモバイルは25日、通話とインターネット接続時に利用するパケット通信をセットにした定額にしたプランを発表した。4月21日から提供を開始する予定。

　プランには、Sパック、Mパック、Lパックの3種類が用意される。Sパックは月額5,980円で、3分以内の通話が毎月50回まで無料、毎月2GBまでのパケット通信が利用可能。Mパックは月額6,980円で、5分以内の通話が毎月1,000回まで無料、毎月7GBまでのパケット通信が利用可能。Lパックは月額9,980円で、5分以内の通話が毎月1,000回まで無料、毎月15GBまでのパケット通信が利用可能となっている。

　月額の範囲を超過した通話分については、プランにかかわりなく30秒あたり30円がかかる。また、超過したパケット通信分については、Sパックが100MBあたり250円、Mパックは100MBあたり125円、Lパックは100MBあたり100円がかかる。

　このほか、月額300円のオプションサービスに入ることで、追加のパケット通信料金をかけずに、128kbpsの速度でのパケット通信を利用することもできる。

　なおプランにかかわりなく、専用の基本料が必要になる。料金は、2年契約で自動更新の契約で月額980円、通常の契約では月額1,980円となっている。加入者は、ソフトバンクWi-Fiスポットとテザリングオプションの月額利用料が無料になる。また、S！ベーシックパックの月額利用料も別途必要になる。

　利用可能な機種は、SoftBank 4GおよびSoftBank 4G LTEに対応したスマートフォン。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）