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24日の香港市場概況:続落、中国経済の先行き不透明から約4カ月半ぶりの安値
*17:32JST 24日の香港市場概況:続落、中国経済の先行き不透明から約4カ月半ぶりの安値
24日の香港市場では主要指数のハンセン指数が続落となり、前日比283.84ポイント安(-1.25%)の22450.06で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同95.47ポイント安(-0.94%)の10014.02、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同41.60ポイント安(-0.95%)の4343.96だった。
ハンセン指数は終日マイナス圏で推移。終値で昨年9月4日以来、約4カ月半ぶりの安値を付けた。米中の弱い経済指標を受けて、前日の米国市場が下落した流れを引き継いだ。この日の中国本土市場が堅調な値動きとなったことで下げ渋る場面も見られたが、大引け間際に下げ幅を広げる動きに。中国の景気減速やシャドーバンキング(影の銀行)問題への警戒感から、本土系銘柄が売られた。一方、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)や旧正月連休を控えており、買い手控えムードも強まった。
ハンセン指数の構成銘柄では、テンセント(00700/HK)が4.02%安。引けにかけて一段安となり、指数を押し下げた。また、中国工商銀行(01398/HK)が1.04%続落。中国の信託会社、中誠信託が発行した高利回り信託商品のデフォルト懸念が浮上している問題で、工商銀も償還負担を負う可能性が引き続き警戒された。
一方、レノボ(00992/HK)が1.16%高。米IBMの低価格サーバー事業を買収するとの発表が好感された。報道によると、同社経営陣は今回の買収により毎年50億米ドルの売り上げ増につながると予測している。このほか、サンズ・チャイナ(01928/HK)が下げ渋った。足元で急落した反動に加え、特別配当の実施を発表したことが材料視された。
その他の個別銘柄では、中信21世紀(00241/HK)が372.29%高と急騰。中国アリババ・グループの出資を受け入れるとの発表が材料視された。アリババは中信21世紀への資産注入などを通じ、香港に「裏口上場」する可能性もあると報じられた。一方、昨日メインボードに上場し、好調なパフォーマンスを見せたマグナム(02080/HK)が12.68%反落した。《KO》
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