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【月足チャート診断】ネットワークバリューコンポネンツ、今12月期回復予想で急伸の可能性強い
ネットワークバリューコンポネンツ <3394> (東マ)は1600円台で下値を固める展開となっている。昨年12月26日に株式100分割の権利を落として以降、1670~1860円のモミ合いとなっているものだ。
権利修正の月足チャートに置き換えてみれば、時折、急伸する場面はあるものの、2006年頃から概ね2000円を挟んだモミ合いとなっている。とくに、注目されるのは2012年6月に24ヶ月線を抜いて以降は24ヶ月線を一度も割り込むことなく同線に沿ってジリ高となっていることである。まもなく、上放れの見込めそうな形となっており、モミ合い放れとなれば、先ずは2010年4月に上ヒゲ足でつけた3925円を目指すものとみられる。
同社はネットワーク通信分野において海外の先端技術を開拓して国内の先進企業へ最適なソリューションとして提供することに強みを持っている。先端技術はアメリカ、カナダ、イスラエル、フランス、香港、台湾、中国など広範囲。しかも、ほとんど外れることがないという目利きの優秀な点が注目されている。
前期(2013年12月期)は無線LAN関連の大型案件出荷のほか監視サービスなどが堅調だったものの、子会社で予定していた大型案件が取れなかったことで営業利益は4500万円にとどまったもよう。しかし、今12月期は好採算の保守サービスの増加やカナダのソフト会社との提携による新しい製品の提供などから急回復となる見通し。
しばらくは下値水準でのモミ合いが予想されても12月期決算が発表となる2月中旬には今期の利益回復を好感して上放れるものとみられる。下値水準は仕込んで待つところだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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