NY金:反発で1240.2ドル、米CPIの上昇などが買い材料に

2014年1月17日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY金:反発で1240.2ドル、米CPIの上昇などが買い材料に

NY金は反発(COMEX金2月限終値:1240.2 ↑1.9)。この日発表された米国の12月消費者物価指数(CPI)が上昇したことから、インフレヘッジとして金に買いが入ったとみられる。また、その他の雇用、製造業景況感、住宅関連の指標が強弱まちまちだったことで、対ユーロや対円でドル売りが優勢になったことも、金の上昇要因となった。

金相場は、寄り付近の1236.50ドルを安値に、米CPIが発表された後のタイミングで高値1244.90ドルを付け、その後は1240ドルから1242ドル付近の間での推移となった。

なお、16日発表の米国の12月消費者物価指数(CPI)は、前月比+0.3%(予想:+0.3%、11月:0.0%)、前年比+1.5%(予想:+1.5%、11月:+1.2%)であった。《KO》

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