エナリスが全市場で売買代金2位となり賑わう/マザーズ市況

2014年1月15日 15:25

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記事提供元:フィスコ


*15:25JST エナリスが全市場で売買代金2位となり賑わう
 本日のマザーズ市場は、外部環境の改善を背景に上値を試す展開となった。円高一服を受けて景気敏感系の大型株に見直し買いが向かいやすい地合いではあったが、エナリス<6079>が全市場で売買代金2位となるなど、省エネ支援関連が短期資金による物色で賑わった。マザーズ指数は反発、売買代金は概算で2267億円だった。
 個別では、エナリスのほか、省電舎<1711>やFESCO<9514>など、省エネ支援関連が軒並み急伸。来月の東京都知事選に向けて細川元首相が立候補を表明し、小泉元首相と「脱原発」を主要争点とする方針を示しており、再生可能エネルギー関連や省エネ支援関連には思惑的な物色が強まる格好に。また、エヌピーシー<6255>や日風開<2766>なども強い動き。一方、ミクシィ<2121>やサイバエージ<4751>、ADWAYS<2489>など、ネット関連が軟調だった。《OY》

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