三菱重は海外の社会基盤整備や脱・原発など手掛かりに戻り高値

2014年1月15日 15:00

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  三菱重工業 <7011> は15日、急反発となって戻り高値に進む相場となり、14時にかけて706円(35円高)まで上昇。円相場が再び円安基調に戻り、首相の海外歴訪により社会基盤整備事業の支援などに期待が持てるとの期待がある。このところは、武器輸出3原則の見直し観測などが材料視されており、期待材料の幅が広がる相場になった。また、14日付けで石炭火力発電所から排ガスの二酸化炭素回収・貯留に関する実証試験で大規模な実用化にメドがついたと発表。東京都知事選で「脱・原発」論議が活発化することに期待する様子もある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【月足チャート診断】日本マニュファクチャリングサービスの360円前後固まり出直り態勢整う、中国影響解消で業績急回復期待(2013/01/11)
【木村隆のマーケット&銘柄観察】エストラストは、マンション販売が好調で来期も増益達成へ(2013/01/10)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事