日経平均は200円超の上昇、TDKなどが後場一段高

2014年1月15日 12:49

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;15711.48;+289.08TOPIX;1287.50;+18.42

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から上げ幅を広げ、15700円を回復して始まった。ランチタイムの225先物は15700円を挟んでの狭いレンジ取引が続いていた。昼のバスケットは売り買いトントンとの観測。円相場は1ドル=104円40銭、1ユーロ=142円30銭辺りでの推移。業種別指数は33業種全てが上昇しており、保険、電気機器、不動産、ガラス・土石、機械などの強い動きが目立つ。指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、TDK<6762>が一段高となる一方で、ファーストリテ<9983>が上げ幅を縮めている。そのほか、京セラ<6971>、東エレク<8035>などが堅調。材料系では三相電機<6518>、積水工機<6487>、富士通コン<6719>がストップ高をつけているほか、オーネックス<5987>、日東網<3524>、FESCO<9514>などが強い動きを続けている。《KO》

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