(香港)米格国際など2社がメインボードに上場、成長期待から大幅高でスタート

2014年1月15日 10:31

印刷

記事提供元:フィスコ


*10:31JST (香港)米格国際など2社がメインボードに上場、成長期待から大幅高でスタート
香港市場では、子供服メーカーの米格国際(01247/HK)と栄養補助食品の南京中生(03332/HK)が15日、香港メインボードに新規上場した。初値はそれぞれ3.45HKドル、2.78HKドルとなり、公開価格比で51%、39%上昇。いずれも成長性の高い業種に属するとして人気化し、好調な滑り出しとなっている。

香港地場のフィリップ証券によると、14日のグレーマーケット(上場前の相対取引)で、米格国際は公開価格の2.28HKドルを51.32%上回る3.45HKドルで取引を終了。この日の高値は4.10HKドル、安値は3.15HKドルだった。南京中生は公開価格の2.00HKドルから32.50%上昇し、2.65HKドルで取引を終えた。

米格国際は自社ブランドの「紅孩児(edkids)」を展開。中・高価格帯の子供服ブランドとしては、国内2番目の売り上げを誇る。中国では「一人っ子政策」の緩和が今年からいよいよ始動するとあり、収益拡大が期待されている。一方の南京中生は、コエンザイムQ10などのサプリメントを生産、販売する。《NT》

関連記事