松竹:今第3四半期の純利益が2.9倍、不振の主力映像関連を演劇の好調で補う

2014年1月14日 14:54

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【1月14日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 松竹(東・札・福:9601)が14日に発表した2014年2月期第3四半期の連結決算は純利益が前年同期比2.9倍の32億円だった。主力の映像関連事業が低調だったものの、4月に開場した歌舞伎座の柿葺落興行をはじめとした演劇事業が好調だったことで大幅な増益となった。

 売上高は同15%増の669億円、営業利益は同2.8倍の68億円、経常利益は同4.2倍の52億円だった。

 通期連結業績予想に修正はない。【了】

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