日経平均は大幅下落でスタート、主要銘柄が軒並み大幅安に

2014年1月14日 09:23

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記事提供元:フィスコ


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;15657.20;-254.86TOPIX;1279.43;-19.05

[寄り付き概況]

 日経平均は大幅に下落して始まった。米国市場の大幅な下げの影響を受けて、幅広い銘柄が売り先行で始まっている。225先物は15540円と先週末比380円安からのスタート。シカゴ先物清算値(15430円)は上回ってのスタートになったが、支持線として意識されていた25日線を大きく割り込んだ。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに大幅に下落。売買代金上位30社では、上昇はサントリーBF<2587>の1社のみ。トヨタ自<7203>、ソフトバンク<9984>、メガバンク3行や、ファーストリテ<9983>、KDDI<9433>、キヤノン<7751>、ファナック<6954>など主要銘柄は軒並み大幅に下落している。セクターでは33業種全てが下げており、証券、鉱業、精密機器、保険、倉庫・運輸、非鉄金属、その他製品、その他金融、電気機器などの弱さが目立つ。個別では、不二精機<6400>、日本ラッド<4736>、クロスキャット<2307>、ジンズメイト<7448>、ホットリンク<3680>などが堅調。《KO》

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