個別銘柄戦略:主力大型株は全般的に処分売り優勢の展開か

2014年1月14日 09:05

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記事提供元:フィスコ


*09:05JST 個別銘柄戦略:主力大型株は全般的に処分売り優勢の展開か

米雇用統計を受けた為替相場の円高が嫌気され、売り優勢の展開が見込まれよう。今週は米国主要企業の決算発表も本格化してくるため、決算発表後の株価動向なども見極めたいとの動きも強まりそうで、積極的な押し目買いの動きなども強まりにくいとみられ、主力大型株は全般的に処分売り優勢の展開となろう。

また、個人投資家の動向に関しても、ここまで株価急騰が目立ち、関連株にも幅広く好影響を与えたマイクロニクス<6871>に投資判断格下げの動きが観測されており、ネガティブな影響が想定されるところ。そのほか、商品市況ではバルチック指数が大幅下落となった一方で、輸出規制の影響などでニッケル市況などは上昇しており、関連銘柄の動きなどには注目も。《KO》

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