関連記事
(香港)電能実業が買い先行、分離上場予定の香港電灯に国家電網が出資
記事提供元:フィスコ
*10:40JST (香港)電能実業が買い先行、分離上場予定の香港電灯に国家電網が出資
電能実業(00006/HK)
60.05HKドル(+0.05 +0.08%)=10:39時点
買い先行でスタート。分離上場を予定している傘下の香港電灯について、中国の国有企業である国家電網公司が新株を引き受ける予定と報じられている。国家電網公司の出資比率は約18%となり、香港電灯の2位株主へと浮上する見通し。一方、電能実業の出資比率は42-49%で、筆頭株主の地位を維持する。
香港電灯は1889年に設立された香港の電力会社。中華電力(CLP)と並ぶ香港の電力大手で、主に香港島での電力供給を担当している。電能実業の発表によれば、香港電灯は公開価格の仮条件を5.45-6.30HKドルに設定。最大で279億HKドル(約3738億円)を調達する予定。今月16日に公募を開始し、29日の上場を予定している。
■企業紹介
長江グループの一員で、香港島の電力を独占供給する。ほかに、エンジニアリング・コンサルタント、プロジェクト・マネジメント・サービスも提供。《NT》
スポンサードリンク

