重要イベント前に様子見もバイオ関連の上昇が下支え/マザーズ市況

2014年1月10日 15:37

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記事提供元:フィスコ


*15:37JST 重要イベント前に様子見もバイオ関連の上昇が下支え
 本日のマザーズ市場は、今晩の米雇用統計や明日からの3連休を控えて、様子見ムードの強まる展開となった。値動きが軽い銘柄の値幅取り狙いの動きは散見されたが、主力のネット関連などには上値の重さも意識された。マザーズ指数は小幅に続伸、売買代金は概算で1449億円だった。
 個別では、タカラBIO<4974>がES細胞やiPS細胞などヒト幹細胞用の品質管理試薬を発売すると発表し堅調。また、ナノキャリア<4571>やアンジェス<4563>など、バイオ関連の一角がしっかりだった。その他、エヌピーシー<6255>は第1四半期決算が好材料視されストップ高となった。一方、コロプラ<3668>やサイバエージ<4751>、ミクシィ<2121>など、主力のネット関連が軟調。また、ホットリンク<3680>やシグマクシス<6088>、アライドアーキ<6081>など、直近IPO銘柄も売り優勢となった。《OY》

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