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ファーストリテイリングが増益、吉野家の純損益が赤字、スバル車の国内生産台数が累計2000万台を達成、アドウェイズが韓国企業と資本提携、サムコが東証一部に市場変更=10日の注目銘柄
【1月10日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 10日の注目銘柄です。ファーストリテイリングが増益、吉野家の純損益が赤字、スバル車の国内生産台数が累計2000万台を達成、アドウェイズが韓国企業と資本提携、サムコが東証一部に市場変更。
ファーストリテイリング(東:9983)が9日に発表した2014年8月期第1四半期の連結決算は、純利益が前年比9%増の418億円だった。海外ユニクロ事業が予想を上回る増収増益を達成した。売上高は同22%増の3890億円、営業利益は同13%増の640億円、経常利益は同15%増の686億円だった。また、通期業績予想の売上高を下方修正し、前回予想の1兆3300億円から前期比16%増の1兆3220億円に引き下げた。
吉野家ホールディングス(東:9861) が9日に発表した2014年2月期第3四半期の連結決算は、純損益が2億円の赤字だった。前期は2億円の赤字。主力の国内吉野家において、原材料価格の高止まりや重点的な広告宣伝費の投下を行ったことが影響。売上高は前年同期比6%増の1276億円、営業利益は同71%減の3億円、経常利益は同37%減の10億円だった。
富士重工業(東:7270)は9日、スバル車の国内生産台数が1958年の生産開始から56年をかけて累計2000万台を達成したと発表した。生産車種は軽自動車と「スバル1000」、「レオーネ」、「ジャスティ」などから、「レガシィ」、「インプレッサ」、「フォレスター」などへと変遷していき、1983年には500万台、1992年には1000万台を達成、2003年には1500万台を突破していた。
インターネットアフィリエイトプログラムなどを手がけるアドウェイズ(東マ:2489)は9日、モバイルアプリのユーザー行動分析などを手がける5Rocks(本社:韓国ソウル市)と資本提携したと発表した。アドウェイズは、両社の技術を連携することで、効率的かつ実用的なモバイル広告マーケティングサービスの開発していくという。
半導体等の電子部品製造装置を手がけるサムコ(東1:6387)が9日、東京証券取引所市場第二部から市場第一部に市場変更された。同社の株価は一時制限値幅いっぱいの上昇(ストップ高)となる1149円まで買われる場面が見られ、前日比101円(10.11%)高の1100円で9日の取引を終えた。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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