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日経平均は続落スタート、ファーストリテなどが指数を下支え
記事提供元:フィスコ
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;15785.15;-95.18TOPIX;1290.17;-6.58
[寄り付き概況]
日経平均は続落で始まった。米国株安の影響が警戒されるものの、注目されたファーストリテ<9983>の第1四半期決算がコンセンサスを上回ったことで、これが日経平均の押し上げ要因とみられていた。しかし、オプションSQに絡んだ売買が当初の売り買い均衡との見方に対し、結果は30万株超の大幅な売り越しだったこともあり、日経平均は15800円を割り込んで始まった。ただ、その後はファーストリテ<9983>が上げ幅を広げているほか、ソフトバンク<9984>などの強い値動きもあり、下げ幅を縮めてきている。セクターでは、33業種全てが下げて始まり、海運、鉱業、その他金融、不動産、非鉄金属、パルプ・紙、食料品、電気機器などの弱さが目立つ。売買代金上位では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンク<9984>のほか、ダイキン<6367>、デンソー<6902>が堅調。一方で、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、京セラ<6971>、アステラス薬<4503>などが冴えない。個別では、タカラバイオ<4974>、セルシード<7776>、リプロセル<4978>などバイオ関連の一角が堅調。《KO》
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