9日のNY相場は下落

2014年1月10日 07:08

印刷

記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;16444.76;-17.98Nasdaq;4156.19;-9.42CME225;15920;+10(大証比)

[NY市場データ]

 9日のNY相場は下落。ダウ平均は17.98ドル安の16444.76、ナスダックは9.42ポイント安の4156.19で取引を終了した。朝方発表された週間新規失業保険申請件数が僅かながら予想より少なかったことで買いが先行したものの、明日の雇用統計への警戒感から売りに押される展開となった。セクター別では、運輸や食品・生活必需品小売が上昇、一方で電気通信サービスやテクノロジー・ハード・機器が下落した。
 シカゴ日経225先物清算値は大証比10円高の15920円。ADRの日本株はトヨタ自<7203>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>が堅調。一方で、ソフトバンク<9984>、任天堂<7974>、セコム<9735>が軟調など、対東証比較(1ドル104.79円換算)で高安まちまち。《NO》

関連記事