東芝、3種の使い分けができる軽量コードレス掃除機「TORNEO V cordless」を発売

2014年1月9日 19:24

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東芝ホームアプライアンスが発売するサイクロン式クリーナーの新製品「TORNEO V cordless」の使用イメージ

東芝ホームアプライアンスが発売するサイクロン式クリーナーの新製品「TORNEO V cordless」の使用イメージ[写真拡大]

 東芝ホームアプライアンスは9日、サイクロン式クリーナーの新製品として、コードレスタイプの「TORNEO V cordless (トルネオ ヴイ コードレス)」VC-CL100を2月1日より発売すると発表した。価格はオープン。

 同製品は、1台でスティック、ハンディ、ショルダーに対応するコードレスタイプのサイクロン式クリーナー。東芝独自の遠心分離サイクロンと新開発のモーターにより、微細なゴミも99%以上分離するという。

 新開発「軽量パワーヘッド」とカーボン素材採用の延長管を採用し、標準質量は2.3kg。ヘッドと延長管を外したハンディタイプ時では、約1.8kgとなる。

 リチウムイオン電池の採用により、標準モードで約20分、強モードで約8分の連続運転が可能。電池は、約2100回使用できる。電池の消耗を抑えるため約3秒間ヘッドを浮かせると運転を一旦停止する省電力設計の「節電アイドリング機能」も搭載する。

 国内クリーナー市場では、「すぐに使える手軽さ」からコードレスのスティックタイプが需要を高めている。同社は利用者のニーズを踏まえて、1台で複数の掃除状況に対応できるサイクロン式クリーナーとして、今回の製品を商品化したという。販売目標として、月間7,000台を目指す。

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