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日立が社長交代、ミニストップが減益発表と今期最終利益を下方修正、マクドナルドの12月既存店売上高がマイナス、東芝がトルコの地熱発電所向け発電システムを受注=9日の注目銘柄
【1月9日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 9日の注目銘柄です。日立が社長交代、ミニストップが減益発表と今期最終利益を下方修正、マクドナルドの12月既存店売上高がマイナス、東芝がトルコの地熱発電所向け発電システムを受注。
日立製作所(東・名:6501)は8日、東原敏昭執行役専務が4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。中西宏明現社長は、会長に就任する。東原敏昭(ひがしはら としあき)氏は1955年生まれで1977年に同社に入社。電力・電機グループや情報・通信グループでシステム設計の役職を歴任し、2008年には日立パワーヨーロッパ社のプレジデントに就任。2012年に日立執行役常務に就き、2013年、執行役専務(医療事業担当、インフラシステムグループ長兼インフラシステム社社長)に就任し現在に至る。
ミニストップ(東;9946)が8日に発表した2014年2月期第3四半期の連結決算によると、純利益は前年同期比13%減の19億円だった。コンビニエンスストア事業で、たばこ・雑誌の販売が落ち込んだ。営業収入は同14%増の1093億円、営業利益は同8%減の41億円、経常利益は同5%減の51億円だった。また、同社は通期業績予想の一部を下方修正し、営業利益を前回予想61億円から前期比11%減の45億円に、経常利益を同67億円から同8%減の56億円に、純利益を同27億円から同53%減の9億円に、それぞれ引き下げた。営業収入は予想を据え置いた。
日本マクドナルドホールディングス(JQス:2702)が8日に発表した月次IRニュースによると、12月の既存店売上高は6カ月連続のマイナスとなる前年同月比9%減だった。既存店客単価は同3.5%増で8カ月連続プラスだったものの、既存店客数が同12.1%減と大きく落ち込んだ。なお、全店売上は8.8%減だった。
東芝(東・名:6502)は8日、トルコの大手電力事業者のゾルルエナジー社(本社:トルコ マニサ県)から、トルコ西部に建設を予定しているアラシェヒル地熱発電所向けのタービンなど発電設備一式を受注したと発表した。10月から順次納入する予定。今回の受注をきっかけに、トルコに加え、東アフリカ地区で計画されている地熱発電案件への参画に向け、営業活動を加速するという。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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