【中国の視点】「反日デモ」が弱国のやり方、日本に無駄なエネルギーを使う必要なし

2014年1月6日 08:06

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記事提供元:フィスコ


*08:06JST 【中国の視点】「反日デモ」が弱国のやり方、日本に無駄なエネルギーを使う必要なし
安倍晋三首相は昨年12月26日に第2次世界大戦のA級戦犯が祀られている靖国神社を参拝した。これについて、中韓両国の外務省が日本政治の「右傾化」と厳しく批判したほか、米欧露も懸念を示した。

小泉純一郎元首相の靖国参拝や2012年に日中間で勃発した尖閣諸島の領有権問題とは異なり、今回は「反日デモ」が起こる公算が小さいとみられている。中国メディアは、デモが弱国や権力を持っていない一般民衆のやり方で、中国が大国であり、小国のやり方を卒業する時期が来たと指摘。また、中国と日本は戦略パートナーシップではないため、靖国神社の参拝などに莫大なエネルギーを使用する必要がないと強調した。さらに、コスト面で計算すると、安倍首相が靖国神社を一周するだけで済むのとは対照的に、デモの収拾だけで数億円から数十億円がかかるといわれている。

今後の中国の対応について、中国政府が経済制裁を発動する可能性が低いと予測された。中国が経済制裁を発動した場合、日本も反撃するため、両国ともに大きな損失をもたらすためだと分析された。

とはいえ、中国が日本の首相による靖国神社の参拝を見過ごすわけにはいかない。安倍首相などを「中国が歓迎しない人間のブラックリスト」に組み入れるなど日本の右翼勢力を苛立たせるやり方や、国際社会で日本を孤立させることなど外交戦略で日本に勝つことに没頭すれば良いと提言された。《ZN》

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