関連記事
インタースペース<2122>は中国のアフィリエイト最大手と業務提携で連日ストップ高(訂正)
*06:46JST インタースペース<2122>は中国のアフィリエイト最大手と業務提携で連日ストップ高(訂正)
下記のとおり修正します。
(誤)マーケットプレイス
(正)マーケットプレス
ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』12月26日放送において、インタースペース<2122>を取り上げている。主な内容は以下の通り。
■事業概要
アフィリエイト広告を中心とするインターネット広告事業とメディア運営事業が主力。アフィリエイト運営事業者のなかでは大手の一角、2001年にアフィリエイトプログラム「アクセストレード」を開発し、2013年9月末時点で38万サイトのパートナーサイトで使用されている。
広告主の業種別売上構成比は、金融・保険とエンターテイメントがそれぞれ30%超の水準、金融・保険ではFX業者向けに強く、エンターテイメント向けではオンラインゲームの比率が高くなっている。メディア運営事業は、自社運営しているママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」の広告枠を販売するメディア広告事業と、子会社のmore gamesが展開するソーシャルメディア・アプリ事業が中心。more gamesでは、主に女性向け恋愛シミュレーションゲームを開発。
■業績動向
2013年9月期の連結業績は、売上、利益ともに過去最高を更新した。アフィリエイト広告収入の好調を受けたインターネット広告事業の増収が主因、株式市場やFX市場の活況を背景に、金融・保険業界向けが好調に推移した。メディア運営事業では、「ママスタジアム」の月間利用者数が急拡大、広告媒体としての価値が高まっている。
2014年9月期の連結業績は8.7%増収、8.5%営業増益を見込んでいる。引き続き、インターネット広告事業がけん引役となるが、新規メディア開発や海外事業の立ち上げ費用など先行投資負担で利益の伸びは1ケタにとどまる見通し。
■事業戦略
新作アプリ事前登録サービス「RocketStart(ロケットスタート)」をリリース。また、スマホ向けのリッチメディア広告をグローバルに展開する米Aarkiと資本業務提携を締結。SFA(ストアフロントアフィリエイト)では、次世代電子クーポンのプラットフォームとなる「moggy」を提供しているモギーと資本業務提携。ソーシャルアプリに関しては、四半期に1~2本のペースで新タイトルを積極的に投入していく。また、海外事業の売上高を3年間でグループ売上高の20%にすることを目標に掲げている。
■中国・イーマーと業務提携へ
中国子会社が中国国内最大級のアフィリエイトネットワーク「イーチーファー」を提供するイーマーと業務提携について合意。「イーチーファー」は2004年に中国でサービスを開始、40万サイトに及ぶWebサイトのネットワークを保有し、1,000社以上の広告主に利用され、アフィリエイトマーケティング市場における市場占有率は55%を超えている。今回の提携によって、中国の子会社は「イーチーファー」の日本企業で唯一の代理店となり、日本から中国に進出する日系企業に対してアフィリエイトサービスの提供を行っていく。
ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送《TM》
スポンサードリンク

