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マクドナルド巻き返しなるか
*15:05JST マクドナルド巻き返しなるか
日本マクドナルド<2702>のサラ・カサノバ社長は25日の新商品発表会で、2014年1月からの期間限定の新メニューを発表し、2014年に業績回復を目指すことを表明した。
マクドナルドの既存店売上高は、来店客の数が予想以上に減少し、2年連続の減少が見込まれている。12月19日には2013年12月期の業績予想を下方修正し、売上高は従来予想から50億円減の2600億円(前期比11.8%減)、経常利益は同95億円減の100億円(前期比57.9%減)に見直した。下方修正は今年2度目。
マクドナルドは04年以降、「100円マック」などの低価格メニューを導入し、06年から6期連続の営業増益を達成した。
しかし、少子高齢化に加え、牛丼チェーンの低価格競争、大手コンビニの入れたてコーヒーの充実など業種を超えた競争の激化、中食の定着による外食市場の縮小などにより低迷が続くようになった。
そこで、年明けから「アメリカンヴィンテージ」キャンペーンを開催し、古き良き時代の米国をイメージしたハンバーガーを順次投入する。期間限定の第一弾の「ダイナー ダブルビーフ」は、ワインで香り付けしたステーキソースにマッシュポテト・ソースをあわせたバーガー。ビーフに加えて、チキンを使用したバーガーも提供する。さらに、チーズソースとベーコンフレーバーをかけて食べる新たなポテトも発売する。8月には欧米で販売している健康志向を意識したサンドイッチ「マックラップ」を発売する。一部店舗で行っている宅配サービスや朝食メニューの拡大も計画している。
業績の回復に向け、開発により多くの資源を投入し、女性を含め幅広い客層の獲得を狙うが、競争激化に加え消費税増税などの強い逆風の中、巻き返しを図り再度「勝ち組」となれるのか、2014年はマクドナルドの真価が問われる年となりそうだ。《YU》
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