ADワークス 3Q累計の業績見通しの上方修正を発表

2013年12月25日 11:36

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記事提供元:フィスコ


*11:37JST ADワークス---3Q累計の業績見通しの上方修正を発表

不動産会社のエー・ディー・ワークス<3250>は24日、第3四半期累計(2013年4-12月期)のフォーキャスト(業績の進捗見通し)の上方修正を発表した。

新しい業績見通しでは、第3四半期累計の売上高が従来の83.67億円から93.47億円へ、経常利益が同3.20億円から4.20億円へとそれぞれ増額している。

今第3四半期には、10月16日に発表した「コミットメント型ライツ・オファリング(上場型新株予約権の無償割当て)」の実施に伴う費用として約1.59億円を計上する予定。なお、主要事業である収益不動産事業において、物件の売却予定時期の変更により、実際の業績には大きくブレが生じる場合もあるとしている。

通期の業績計画(経営目標であって、業績見通しとは異なる)は、4月に発表した期初目標を据え置いた。売上高が前期比8.6%増の107.00億円、経常利益が同24.5%増の4.50億円としている。

エー・ディー・ワークス<3250>は、収益不動産の仕入れから、バリューアップ、販売、アフターケアまでを手掛ける不動産会社である。個人富裕層向けを中心に、投資用一棟賃貸マンション等の収益不動産物件をリノベーションして販売する収益不動産事業と、保有不動産の売却までの期間に得られる賃貸収入や販売後のプロパティ・マネジメント収入などで構成されるストック型フィービジネス事業が両輪。《FA》

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