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(中国)短期金利の上昇続く、来年1月末の旧正月まで流動性不足は継続か
記事提供元:フィスコ
*10:29JST (中国)短期金利の上昇続く、来年1月末の旧正月まで流動性不足は継続か
年末要因などによる流動性のひっ迫を受け、中国では短期金利の上昇が続いている。23日には、指標となる7日物レポ金利が一時9%台を付け、前日引け時の7.60%から大きく上昇。加重平均では、前日の8.21%から8.94%へと上昇している。また、7日物の上海銀行間取引金利(SHIBOR)は8%台に乗せ、いずれも引き続き今年6月末以来の高水準を付けた。
中国人民銀行(中央銀行)は20日、短期流動性オペ(SLO)を通じ、3日間で3000億元(約5兆円)超を供給したことを明らかにしたものの、市場を落ち着かせるには至らなかった格好だ。銀行の流動性不足が株式市場や債券市場など幅広く影響を及ぼす可能性が警戒されており、特に来年1月には新規株式公開(IPO)が再開される予定とあって、旧正月連休(1月31日-2月6日)までは流動性不足が続くとの見方も示されている。
こうした中で、引き続き中国人民銀行のオペ動向と短期金利の推移に市場の注目が集まることになろう。特に毎週火曜と木曜に行う定例オペで、リバースレポ取引(資金供給オペ)を再開するかどうかが焦点となっている。人民銀行は今月5日からリバースレポ取引を停止しており、この姿勢を継続するようなら、金利が一段と上昇する可能性が懸念されている。《NT》
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