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【飛び乗り飛び降りコーナー】ナブテスコは5月高値に迫る勢い、2ケタ増益
制御装置大手で、自動ドアや産業ロボット用減速機を手がける、ナブテスコ <6268> は、12月20日(金)41円高の(+1.71%)の2439円と続伸し、5月13日につけた年初来高値2581円を視野に捉えている。設備投資関連として見直されているほか、鉄道車両向けブレーキやドア開閉装置を手がけていることから、鉄道インフラ輸出関連として物色の矛先が向かっており、短期的に一段と騰勢を強める可能性があり注目したい。
足元の業績、精密減速機事業や舶用機器事業が減少し当初予想を下回るものの、鉄道車両用機器や航空機器、油圧機器と自動ドア事業が好調、円安効果が加わり、今3月期業績予想は売上高1989億円(前年同期比10.8%増)、営業利益185億円(同23.2%増)、経常利益221億円(同23.5%増)、純利益139億円(同4.7%増)を見込む。
株価は、5月13日につけた年初来の高値2581円から6月7日安値1950円まで調整。その後、2000円前後で下値を固め10月17日高値2518円と買い直された後、11月1日安値2102円と急落しましたが、9カ月移動平均線がサポートする形で高値もみ合いで三角保ち合いを形成している。航空機関連、風力発電の側面を持ち合わせテーマ性がある。高値奪回から上値を伸ばすことも期待されよう。(N)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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