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18日の中国本土市場概況:小動き、強弱材料が入り混じり方向感に乏しい展開
記事提供元:フィスコ
*17:01JST 18日の中国本土市場概況:小動き、強弱材料が入り混じり方向感に乏しい展開
18日の中国本土市場はまちまち。上海総合指数は前日比2.79ポイント安(-0.13%)の2148.29、深セン成分指数は同23.52ポイント高(+0.29%)の8236.95で取引を終えた。両市場ともこう着感お強い展開となった。
直近の下落で値ごろ感が強まり、前半には幅広い銘柄に買い戻しが広がったが、上海市場では後半に再び軟調な展開に転じた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え、様子見ムードが継続。中国国内では、流動性不足懸念が再び台頭していることが指数の足かせとなった。中国へのリスク資金の流入が継続していることを受けて、資金供給がやや引き締め方向に傾くとの見方が多い。また、政府へ分配する国営企業の利益が引き上げられたことも関連銘柄の売り手がかりとなった。
一方、本土A株の配当性向が引き上げられるとの観測が好感された。適格機関投資家(QFII)の投資枠の引き上げに加え、A株の配当性向が引き上げられれば、株式市場の流動性が高まると期待されている。また、民営銀行の細則が来年早々に発表されるとの期待も支援材料となった。
セクター別では、証券関連がしっかり。新規株式公開(IPO)の再開予定が引き続き好感された。また、767品目の輸入関税が来年1月から大幅に引き下げられることも前半の小売関連の物色手掛かり。一方、前日に上昇した航空・ハイテク関連に利益確定売りが広がった。また、不動産セクターも安い。不動産税(日本の固定資産税に相当)の徴収拡大が早期に実施されるとの観測が引き続き圧迫材料となった。《KO》
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