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17日の香港市場概況:続落、石油株などが売り込まれ1カ月ぶりの安値
*17:31JST 17日の香港市場概況:続落、石油株などが売り込まれ1カ月ぶりの安値
17日の香港市場では主要指数のハンセン指数が続落となり、前日比45.43ポイント安(-0.20%)の23069.23で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同37.98ポイント安(-0.35%)の10894.29、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同8.47ポイント高(+0.19%)の4540.21だった。
前日の欧米株高の流れを引き継ぎ、ハンセン指数は総じて堅調に推移していたものの、大引けにかけて値を崩す展開に。終値で11月15日以来、約1カ月ぶりの安値を付けた。生産下振れ観測を受けて中国海洋石油(00883/HK)が売り込まれたほか、中国本土株の下落を背景に本土系金融株も弱含んだ。また、17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、同国の金融政策を見極めたいとの思惑から手控えムードも持続した。
ハンセン指数の構成銘柄では、中国海洋石油が3.54%安で値下がり率1位。クレディ・スイス(CS)では一部油田の稼働遅れを指摘し、今年の生産目標達成が困難との見方を示している。また、テンセント(00700/HK)が1.52%反落。足元では再び高値を試す動きとなっていたが、目先の過熱感も意識される中で急速に利食い売りが進んだ。
半面、サンズ・チャイナ(01928/HK)などカジノ銘柄の一角が続伸。クリスマスシーズンのマカオのホテル予約が好調との報道が引き続き買い手掛かりに。また、崔世安(ツォイ・シーアン)マカオ行政長官が16日から北京を訪問していることを受けて、中国本土とマカオ間のイミグレーション稼働時間延長への思惑が強まった。
ハンセン銘柄以外では、親会社による非公開化計画を発表した長城科技(00074/HK)が33.93%高と急騰。また、中国で鳥インフルエンザ感染者が増えていることを受けて、神威薬業(02877/HK)など医薬品セクターも堅調だった。ただ、上海医薬集団(02607/HK)は2.72%下落。同社傘下の製薬会社で、病院やその従業員への贈賄行為が発覚したと伝わっている。《KO》
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