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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】大和小田急建設は反発のタイミング接近、建設ビッグプロジェクトが支援材料
中堅ゼネコンの大和小田急建設 <1834> の株価は、戻り高値圏から反落して水準をやや切り下げたが、反発のタイミングが接近しているようだ。息の長いテーマとなる建設ビッグプロジェクトが支援材料だ。
今期(14年3月期)の業績(今期から非連結に移行)見通しは、売上高が623億円(前期連結は633億95百万円)、営業利益が5億80百万円(同2億61百万円)、経常利益が4億90百万円(同2億35百万円)、純利益が2億円(同1億98百万円の赤字)としている。
第2四半期累計(4月~9月)の受注高が313億37百万円(前年同期の連結は256億98百万円)と好調だったことに加えて、利益重視の選別受注などの効果で工事採算が改善するようだ。純利益は前期計上した棚卸資産評価損などの特殊要因が一巡することも寄与する。
来期(15年3月期)以降も、主要株主である大和ハウス工業 <1925> や小田急電鉄 <9007> 関連の案件、公共インフラ更新工事や耐震化工事、20年東京夏季五輪関連など建設ビッグプロジェクトの本格化で高水準の受注が期待される。
株価の動きを見ると、10月下旬~11月上旬の戻り高値圏290円近辺から反落して水準をやや切り下げた。12月10日には242円まで調整する場面があった。ただし10月8日に付けた直近安値231円に接近して反発のタイミングのようだ。
12月13日の終値248円を指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS9円21銭で算出)は27倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は2.0%近辺、実績PBR(前期の連結ベースの実績BPS527円14銭で算出)は0.5倍近辺である。週足チャートで見ると13週移動平均線を一旦割り込んだが、26週移動平均線に接近して反発のタイミングだろう。(ジャーナリスト&アナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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