NY原油:反落で97.44ドル、供給減少の思惑を受けた買いが後退

2013年12月12日 07:01

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記事提供元:フィスコ


*07:01JST NY原油:反落で97.44ドル、供給減少の思惑を受けた買いが後退

NY原油は反落(NYMEX原油1月限終値:97.44 ↓1.07)。供給減少の思惑を受けた買いが後退し、97.20ドルまで下落した。エネルギー情報局(EIA)が発表した週次在庫統計で原油の在庫は予想通り2週連続で減少したものの、ガソリンや留出油の在庫が予想以上に増加し、供給は1月以来で最大となった。

【米週次原油在庫統計(12/6時点)】

原油在庫:前週比—1058.5万バレル(予想—300万バレル、前-558.5万バレル)
ガソリン在庫:+671.7万バレル(予想+200万バレル、前回+182.8万バレル)
留出油在庫:+454.1万バレル(予想+155万バレル、前回+264.9万バレル)
製油所稼働率:92.6%(予想92.9%、前回92.4%)《KO》

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