【編集長の視点】本日新規上場のブイキューブは公開価格の1.5倍で初値つける

2013年12月10日 11:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  ブイキューブ <3681> (東マ)が、きょう10日に東証マザーズに新規株式公開された。公開価格は3300円、公開株式数は134万2800株となっている。寄り付きから買い気配を上げて10時43分に5010円で売買成立。公開価格3300円に対し1.5倍で初値を形成した。その後6000円をつけている。公開価格のPERが48倍台と割高で資金吸収額も44億円超とやや大きいが、独自のネット関連事業でグローバル展開している高実績が買い評価されている。

■初値が公開価格を上回る「負けなし」記録は45銘柄に伸びる

  このまま同社が初値を形成すると、昨年12月20日IPOのシュッピン <3179> (東マ)以来、45銘柄連続で公開価格を上回って初値をつける(勝ち)「負けなし」記録を伸ばすことになる。年内あと13銘柄のIPOが予定されているが、この13銘柄や来年も観測されている70~80銘柄をふくめてIPO市場の活況は、長期化しそうだ。

  同社は、パソコンやスマートフォン、タブレット端末などのモバイル端末からインターネットを通じて遠隔会議を行うWeb会議「VーCUBEミーティング」やオンラインセミナー「VーCUBEセミナー」などのコミュニケーションサービスを提供している。文字や音声だけでなく映像を含めたビジュアルコミュニケーションサービスで、操作方法に関しては24時間・365日のサポート体制を構築、日本語、英語、中国語、タイ語、マレー語、インドネシア語の多言語でのWeb会議を可能にしている。サービスの提供形態も、インターネットを利用して簡単に導入できるクラウド型と顧客のニーズに合わせてカスタマイズするオンプレミス型を展開している。

■Web会議は約4000社に導入実績

  Web会議は、会議をするために物理的に1カ所に集まる必要がなく、移動コストが大幅に削減でき、ムダを省きながら対人コミュニケーションを活性化させ、加えてネット環境があれば導入可能で専用機器が不要なため導入コストも抑制できるなどのメリットが多く、国内外に複数の事業拠点を展開している企業向けなどに約4000社に導入実績がある。

  今12月期業績は、売り上げ25億9000万円(前期比29%増)、経常利益3億400万円(同2.8倍)、純利益2億2200万円(同91%増)、1株利益67.4円と予想している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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