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5日の香港市場概況:小幅に3日続落、通信・石油株が買われて下げ幅を縮小
*17:32JST 5日の香港市場概況:小幅に3日続落、通信・石油株が買われて下げ幅を縮小
5日の香港市場では主要指数のハンセン指数が小幅に3日続落となり、前日比16.13ポイント安(-0.07%)の23712.57で取引を終えた。一方、H株指数(本土企業株で構成)は同26.96ポイント高(+0.24%)の11395.74、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同7.79ポイント安(-0.17%)の4643.51だった。
ハンセン指数は軟調な値動き。前日発表された米ADP雇用報告が市場予想より良い内容となったことを受けて、米量的緩和の縮小時期が早まるとの警戒感が浮上。これを受けた4日の米国株安も弱気材料となった。ただ、ウエートの高い中国移動(00941/HK)が買われたことで指数は下げ渋る動きに。後場には中国石油天然気(00857/HK)など石油株が買われ、指数は一時わずかながらもプラス圏に転じる場面があった。
ハンセン指数の構成銘柄では、ウエート最大のHSBC(00005/HK)が1.41%下落。同業のスタンダード・チャータード(02888/HK)が大幅下落したのに連れ安した。スタンチャートは、2013年通期の収入が前年並みにとどまるとの見通しを発表。韓国事業の不振などが響いたためで、同社株価は4.65%安で取引を終えた。
半面、中国移動は0.55%上昇。中国政府が前日、第4世代(4G)携帯電話の事業免許を発給したこと追い風に。「iPhone」販売を巡って米アップルと合意したとも報じられた。また、テンセント(00700/HK)が1.40%上昇。4G時代の到来によるモバイル向けビジネスの拡大が意識された。このほか、スマホ事業を強化中のレノボ(00992/HK)は0.55%高だった。
ハンセン銘柄以外では、通信設備セクターの一角が堅調。4G免許の発給で通信キャリアによる設備投資や端末の買い替え需要が膨らむとの見方につながった。なかでも出遅れ感の強かった比亜迪電子(00285/HK)が19.68%急伸した。半面、2013年通期での赤字見通しを発表した熔盛重工(01101/HK)は4.35%値を落した。《KO》
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