関連記事
【木村隆のマーケット&銘柄観察】モリトはグローバル展開を強化し、成長促進を図る
モリト <9837> (東2)はやや調整色の強い展開になっている。10月1日の869円、同じく11月5日の869円でダブルトップを形成、現在は定石通りの調整局面を迎えているところ。しかし、株価を支える業績面でのフォローは強力。目先筋の利食い売りが一巡した後は、再び新展開を目指す動きに転じることが想定される。
前2013年11月期の第3四半期累計決算は、売上げが235億8700万円と前年同期比0.8%増、営業利益が8億2600万円と、同22.3%の減益となった。通期の見通しについては、売上げ330億円(前期比4.7%増)、営業利益16億円(同15.2%増)の従来の見通しを据え置いた。
同社は、アパレル、フットウェア、マジックテープなどのアパレル資材関連事業。それに、輸送機器、デジタルカメラ、パソコン周辺グッズ教材、文具などの生活資材関連事業の二本柱態勢で、安定した収益を確保してきている。
そして、さらなる飛躍をめざし、中期経営計画を策定した。2015年11月期に、売上げ400億円(前2012年12月期315億2100万円)、営業利益20億円(同13億8900万円)の達成を目指している
同社は多彩なアイテムで高シェアを維持しているのが注目ポイント。ベビー服向け金属ホックシェアでは世界ナンバー2の座にあり、ハトメ・ホック、中敷き、自動車マットエンブレム、カメラ用アクセサリーなどは国内トップにランクされる。
そうした現在の売れ筋商品と、今後開発する海外戦略商品を中国、ベトナムで量産。アジアのほか中米、東欧、地中海沿岸諸国などの市場開拓を進め、グローバルでの販売を強化していく。配当についても、前期の18円を2015年11月には25円へ大幅に引き上げる計画だ。そうした好材料はまだ株価には、十分に反映されていない。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【鈴木雅光の投信Now】基準価額の高いファンドは割高か?(2013/12/04)
・【じっくり投資コーナー】プラザクリエイトは米企業との資本業務提携期待、PBR、利回り割安(2013/12/03)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
