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【編集長の視点】東建コーポは2Q業績が上ぶれ着地も減益転換が響き急続落
<銘柄ウオッチ>
東建コーポレーション <1766> は、320円安の4920円と3日続落して始まっている。前日3日大引け後に今4月期第2四半期(2Q)累計業績を発表、期初予想を上ぶれて着地し、減益転換率を縮小させたたが、日経平均株価が、米国ニューヨークダウの3営業日続落や円高進行で182円安と急反落してスタートしていることが響き利益確定売りが先行しており、期初予想を据え置いた4月通期業績が、市場コンセンサスをクリアすることや連続増配も評価対象外となっている。
■建設部門の完成工事高が増加し賃貸建物の入居率も高水準
2Q累計業績は、利益が期初予想を1億4100万円~1億4400万円上回り、前年同期比6%増収、27%経常減益、45%純益減益となった。建設事業では、前期受注高が増加したことにより完成工事高が増加するとともに、建築・設計部門の1人当たりの生産性が向上したが、積極的な広告宣伝活動や営業部員の増員で販管費の負担増となって営業減益となり、不動産賃貸事業では、サブリース経営代行システム(一括借り上げ制度)の管理物件が増加するとともに、賃貸建物の入居率も96%と高水準で推移、入居者からの家賃収入や家賃・管理料収入が増加したことでも補えず減益転換した。
4月通期業績は、期初予想に変更はなく、売り上げ2531億3600万円(前期比7%増)、経常利益103億円(同6%増)、純利益60億1300万円(同2%増)と見込み、純利益は、市場コンセンサスをクリアする。年間配当も、90円(前期実績85円)と連続増配を予定している。
■前期業績の上方修正で3割高し半値押し水準で三角保ち合い
株価は、前期業績の上方修正で年初来安値4500円から底上げ、今期業績の連続増益・増配予想もフォローして5920円の戻り高値まで3割高し、足元では半値押しの25日移動平均線水準で三角保ち合いを続けてきた。PERは11倍台と割安であり、下値から内需株買いの再燃で戻り高値奪回、年初来高値6680円へキャッチアップする逆張り妙味も示唆している。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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