【週足チャート診断】東芝は26週線上抜き出直り本格化、新指数採用、期末増配期待で500円台も

2013年12月2日 15:51

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  東芝 <6502> は、13週線と26週線の間でモミ合っていたが、直近で26週線を上回り出直りの様相を強くしている。

  同社株は昨年、全般相場より早く上昇相場入りした。すなわち、多くの銘柄が2012年11月スタートだったのに対し、同社株は2012年9月の234円を起点とした上昇相場だった。当然、天井打ちも多くの銘柄よりほぼ1ヶ月早い4月の565円だった。この間の上昇率は2.4倍と大きいものだった。

  4月高値だったから戻り時期も早くてよいのだが、今の水準は高値に対し7合目強にとどまっており戻りは鈍いといえる。

  これは、信用買残が高水準のままということがあるだろう。業績が好調見通しにあるため整理が進んでいないということはあるようだ。

  その業績は今3月期の営業利益49.9%増益、1株利益23.6円の見通し。中間配当4円に対し期末配当は未定となっている。一方、昨年からの株価上昇の背景となった原子力関連人気は下火といえる。だが、来年1月から始まる新指数『JPX日経400』に採用となったことから外国人投資家や機関投資家等の買いが期待される。

  チャートでは400円前後で下値を確認した相場となっており、下値不安はないだろう。むしろ、26週線を上抜いたことから戻り売りを消化しながら下値を切り上げる展開が予想され、とくに、未定となっている期末配当において増配ということにでもなれば500円台乗せも見込めそうである。押し目買いでよいだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【木村隆のマーケット&銘柄観察】商船三井は今期の黒字転換は成長軌道に復帰の第一歩(2013/11/25)
【じっくり投資コーナー】昭和シェル石油は配当利回り3.3%、バイオマス発電に期待(2013/11/24)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事