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29日の中国本土市場概況:小動き、短期的な過熱感や指標発表前で様子見ムード
記事提供元:フィスコ
*17:03JST 29日の中国本土市場概況:小動き、短期的な過熱感や指標発表前で様子見ムード
29日の中国本土市場は小動き。上海総合指数は前日比1.13ポイント高(+0.05%)の2220.50、深セン成分指数は同5.76ポイント安(-0.07%)の8542.61で取引を終えた。両市場ともこう着感の強い展開となった。
国内外の機関投資家が相次いで本土A株の先見通しにポジティブな見方を示したことが引き続き支援材料となったほか、銀行優先株の発行などを支援するとの当局発言も好感された。また、本土A株や債券への人民元建て投資を認める「RQFII(人民元適格海外機関投資家)」制度がフランスまで拡大するとの観測も、株式市場への資金流入期待を高めた。
ただ、足元の上昇で短期的な過熱感が強まっていることが指数の上値を抑えた。また、12月1日に政府版の製造業購買担当者指数(PMI)の発表を控え、様子見ムードも強い。
セクター別では、航空・ハイテク関連が上昇率上位に浮上。中国による防空識別圏の設定に伴う日中間の緊張が高まっていることが需要の増加観測を強めた。また、鉄道や通信関連も続伸。李克強首相による東欧などへの売り込みが支援材料となった。さらに、国慶節(建国記念日)の大型連休が来年にも継続されるとの観測が旅行やホテルなど内需関連の物色手がかりとなった。
一方、石炭セクターが下落。石炭価格の下落圧力に加え、前日の大幅上昇を受けた反動から利益確定売りが広がった。《KO》
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