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28日の中国本土市場概況:上海は約5週ぶりの高値、中国株にポジティブな見方が相次ぐ
記事提供元:フィスコ
*17:01JST 28日の中国本土市場概況:上海は約5週ぶりの高値、中国株にポジティブな見方が相次ぐ
28日の中国本土市場は続伸。上海総合指数は前日比18.30ポイント高(+0.83%)の2219.37、深セン成分指数は同100.91ポイント高(+1.19%)の8548.37で取引を終えた。前半は勢いよく上昇していたが、後半は上げ渋る展開。上海総合指数はこの日、終値ベースで10月21日以来の高値を更新した。
ゴールドマン・サックス証券など国内外の機関投資家が相次いで本土A株の先見通しにポジティブな見方を示したことが買い安心感を与えた。また、株式市場への資金流入が加速しているとの報告も追い風に。
政策面では、国務院(内閣に相当)が石炭会社の税負担を軽減する方針を示したほか、太陽光発電業界への補助金支給がこれまで年1回から月単位に短縮されると報じられた。また、第1陣となるエコカーの推進都市が明らかになったことが引き続き自動車や鉄鋼などの物色手掛かり。そのほか、A株などへの保険資金の投資割合が最大30%まで引き上げられるとの観測も引き続き好感された。
なお、中国経済は堅調な成長ペースを維持しているにもかかわらず、本土A株式市場は数年にわたって低迷し続けている。A株の値ごろ感を受けて、適格海外機関投資家(QFII)によるA株の買いは最近活発になっていると報告された。また、条件が揃えば、QFIIなどの投資資格や投資枠の審査を撤廃するとの中国人民銀行(中央銀行)・周小川総裁の発言もQFII資金流入の一因だと分析されている。《KO》
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