26日の香港市場概況:横ばい、上値の重さを嫌気して引け際に値を消す展開に

2013年11月26日 17:33

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記事提供元:フィスコ


*17:33JST 26日の香港市場概況:横ばい、上値の重さを嫌気して引け際に値を消す展開に

26日の香港市場では主要指数のハンセン指数が横ばいで、前日比3.17ポイント安(-0.01%)の23681.28で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同85.18ポイント安(-0.75%)の11302.03、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同7.03ポイント高(+0.15%)の4612.40だった。

ハンセン指数は総じて堅調な値動きが続いていたものの、前日と同じく、大引け間際に値を消す展開となった。中国の改革期待や外資系証券によるハンセン指数目標値の引き上げなどが支援材料となったものの、一段と買い進むだけの材料には乏しく、上値の重さが嫌気された。また、石油パイプラインの爆発事故を受けて中国石油化工(00386/HK)が続落したことも引き続き相場の足かせとなった。

ハンセン指数の構成銘柄では、中国石油化工が2.64%続落。青島での爆発事故が引き続き弱気材料。一部製油所での減産や関係者の刑事拘束などが報じられている。その他の石油株も安く、中国石油天然気(00857/HK)、中国海洋石油(00883/HK)がそれぞれ0.97%、0.76%値を落とした。イラン核合意を受けた原油安が売り手掛かりとなった。

半面、出遅れ感の強かった華潤電力控股(00836/HK)や康師傅控股(00322/HK)が買われ、値上がり率上位に並んだ。また、サンズ・チャイナ(01928/HK)は0.18%上昇。外資系証券では施設の「供給不足」を理由に、マカオのカジノ収入が今後5年で倍増すると予測している。

ハンセン銘柄以外では、スカイワース(00751/HK)が7.99%上昇。前日大引け後に発表した決算が、前年同期比26.4%増益と堅調だったことが素直に好感された。一方、さえない決算を発表したロクシタン(00973/HK)は2.46%下落。円安・ユーロ高などを背景とした日本事業の不振により、9月中間決算は前年同期比で59%減益だった。《KO》

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