関連記事
テクノスジャパン ビッグデータ分析のコンサルティング分野に注目、ERPパッケージと米ビッグデータ分析サービスを連携
*08:51JST テクノスジャパン---ビッグデータ分析のコンサルティング分野に注目、ERPパッケージと米ビッグデータ分析サービスを連携
ERP(統合基幹業務システム)導入支援のテクノスジャパン<3666>は、戦略子会社の発足によってビッグデータ分析ビジネスを本格化させているとして、城谷社長のインタビュー記事が一部業界紙で報じられている。
記事によると、同ビジネスは同社が2年前から将来の成長事業として準備を進めてきた戦略分野である。特に、コンシューマー向け分野でのビッグデータ分析には、膨大なデータを効果的に統合したデータベースが必要として、自動車、金融、広告、メディア系などの分野でビジネスチャンスが大きいとみている。ほかにも、消費者の「つぶやき」などを拾うソーシャルデータにおいては、女性中心のコンシューマー向け分野も有望とみているようだ。
現状で6兆~7兆円とも試算されるビッグデータビジネスのうち、同社が手掛けようとしている基幹系データと情報系データを組み合わせた分析のコンサルティング分野には、まだパイオニア(先駆者)が存在しないとみている。10月に発足した子会社TDSM(テクノス・データ・サイエンス・マーケティング)により得られるビッグデータ分析ノウハウと、同社がこれまでにERP導入支援などで培ったコンサルティング能力との相乗効果を目指すために、外部から新たに5人のデータサイエンティスト(データ分析の専門家)をTDSMに迎え入れた。
具体的な戦術としては、独SAP社のERPパッケージ「SAP」と、米トレジャーデータ社のビッグデータ格納・分析サービス「トレジャーデータサービス」とを連携させようと考えているもよう。ちなみに、トレジャーデータ社は、日本人若手企業家が2011年に米シリコンバレーで立ち上げ、米ヤフーの創業者らも出資した企業としても知られており、ビッグデータ関連サービスを提供する。
なお、TDSMに先立って米シリコンバレーに5月に設立された子会社TRA(テクノス・リサーチ・オブ・アメリカ)は、最新鋭技術などの情報収集基地としてだけではなく、先述したデータサイエンティストのリクルート機能も併せ持っており、トレジャーデータ社との連携も進展する可能性が高いとみているようだ。《FA》
スポンサードリンク

