(インド)犯罪歴のある候補者、来年の選挙では3大政党で3割にも

2013年11月19日 15:22

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記事提供元:フィスコ


*15:22JST (インド)犯罪歴のある候補者、来年の選挙では3大政党で3割にも
来年5月までに実施される総選挙で、マドヤ・プラデシュ州から犯罪歴のある候補者が前回選挙より多く出る可能性が浮上した。

現地紙ビジネス・スタンダード(電子版、19日付)によると、現与党であるインド国民会議派(INC)、最大野党のインド人民党(BJP)、大衆社会党(BSP)の3大政党から立候補する候補者の3割が犯罪歴を抱えているという。これは民主改革協会(ADR)の調べで判明した数字で、うち18%は殺人や拉致など重犯罪に問われた過去があるという。

なお、INCの犯罪歴持ち候補者は2008年選挙の31%から14年には40%に増える見込み。BJPでは22%から27%に、BSPでは20%から24%への増加が見込まれている。《RS》

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