18日の香港市場概況:3日続伸で9カ月半ぶりの高値、中国の改革期待で大商いに

2013年11月18日 17:32

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記事提供元:フィスコ


*17:32JST 18日の香港市場概況:3日続伸で9カ月半ぶりの高値、中国の改革期待で大商いに

18日の香港市場では主要指数のハンセン指数が大幅に3営業日続伸となり、前営業日比627.91ポイント高(+2.73%)の23660.06で取引を終えた。H株指数(本土企業株で構成)は同604.63ポイント高(+5.65%)の11307.33、レッドチップ指数(中資企業株で構成)は同139.51ポイント高(+3.09%)の4653.57だった。

ハンセン指数は終値で2月4日以来、約9カ月半ぶりの高値で終了。前週末の15日夜、中国共産党18期中央委員会第3回全体会議(三中全会)における決定事項の詳細が発表されたことが支援材料。閉幕当日の12日に発表された声明文からさらに踏み込んだ経済・社会改革の内容が明らかとなり、本土系銘柄を中心に幅広く買われた。15日の米国株高も追い風となり、指数は今年2番目の上昇率を記録。商いも膨らみ、メインボードの売買代金は1120億HKドルと、こちらも今年2番目の大きさだった。

ハンセン指数の構成銘柄は全面高。なかでも一人っ子政策の緩和発表を受けて、紙おむつの製造を手掛ける恒安国際集団(01044/HK)が6.55%高と大きく値を上げた。また、社会保障制度改革や一人っ子政策の緩和で恩恵を受けるとの見方から、保険セクターが急伸。中国平安保険(02318/HK)が9.45%高、中国人寿保険(02628/HK)が8.71%高で引けた。

中国石油化工(00386/HK)は6.31%値上がり。三中全会の詳細では、水道や石油・天然ガス、電力などの分野で価格改革を実施し、市場原理を導入する方針が示された。また、昼休み時間に堅調な決算を発表した康師傅控股(00322/HK)は4.82%高で取引を終了。一方、HSBC(00005/HK)や恒生銀行(00011/HK)など香港系銘柄は相対的に小幅な上昇となった。

ハンセン銘柄以外では、本土系の証券セクターが大幅高。中信証券(06030/HK)、海通証券(06837/HK)がそれぞれ13.03%高、10.77%高と急伸した。中国本土の店頭市場「新三板」の全国拡大への思惑が引き続き買い手掛かりとなったほか、三中全会で証券市場改革への言及があったことも材料視された。《KO》

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