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【株式評論家の視点】太平洋セメントは復興関連株のリード役としての展開に期待
<銘柄の見所>
太平洋セメント <5233> には、スカッとした上昇相場への期待が強まっている。建設資材価格や作業員の労務費の上昇を受け、ゼネコン3社が今期の営業利益見通しを下方修正した。公共事業の増加、東日本大震災の復興関連事業の本格化で受注や売り上げは伸びているが、コスト高による採算悪化が鮮明になっている。少なくとも通期については好業績が展望されていたゼネコンが想定外の事態となり、やや復興関連株に挫折ムードが生まれつつある。
そうした中で、今2014年3月期の業績について市場の期待をさらに上回る大幅増額の見通しを明らかにした業績絶好調の同社に、復興関連株のリード役を付託する向きが多い。
同社は昨年5月に前3月期を初年度に、2015年3月期を最終年度とする「14中期経営計画を」策定した。そこでの最終的にあるべき姿は、2015年3月期に売上7350億円(2012年3月期7278億円)、営業利益520億円(同291億円)。しかし、実際は前、2013年3月期に売上げ7476億円と中期計画をクリアー。続く今3月期は営業利益640億円と、目標数値を大きくクリアーする。ここ数期間の目覚ましい収益上伸は、成長株そのものの軌跡と言ってもおかしくない。
東日本大震災の復興需要、東京オリンピック開催に向けた各種建設事業、老朽化した道路、橋梁などの補強工事など、セメント業界を取り巻く好環境はロングランで続く見通しだ。株価の評価余地はさらに広がっていると見て良さそうだ。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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