注目銘柄ダイジェスト(前場):シャープ、アイフル、GSユアサ、サニックスなど

2013年11月18日 11:33

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記事提供元:フィスコ


*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):シャープ、アイフル、GSユアサ、サニックスなど

シャープ<6753>:283円(前日比-3円)
さえない。一部で同社の特集記事が伝わっており、先行きの不透明感にもつながっているようだ。足元の業績回復は、米アップルのスマホ向け液晶パネルの特需効果が大きく、生産はすでにピークを越えて、来年春に向けて稼働率が再び低下しかねないとの見方が示されている。また、資本増強は完了したが、財務改善は依然として道半ばとの指摘もなされている。

アイフル<8515>:480円(同+32円)
大幅に3日続伸。朝方から同社やオリコ<8515>などノンバンクの一角で強い動きが目立つ。世界的な金融緩和長期化観測から、足元では不動産セクターなどに関心が向かっていたが、同様に金融緩和メリットセクターとして、同社などにも物色の矛先が向かう展開のようだ。目先的には、国内でも追加の金融緩和に対する思惑が高まる場面はあるとの見方に。

GSユアサ<6674>:616円(同+21円)
3日続伸。シティでは投資判断「1」を継続で、目標株価を520円から730円に引き上げている。環境規制を背景に車載用電池の将来性は高いとみられること、産業用電池電源・海外事業を中心に鉛電池の成長は続く見通しであること、株価水準の割安感などを背景に、反落局面は押し目買いの好機と位置づけているようだ。今期の約7割の営業増益に続いて、来期も6割近い増益を見込んでいるもよう。

サニックス<4651>:1058円(同-99円)
急落。経済産業省では、太陽光発電の買取価格の引き下げを視野に、再生可能エネルギーの普及策を見直すと伝わっている。買取義務付け価格は2015年度に1キロワット時30円と、13年度の38円から2割以上下げる案が浮上と。風力や地熱などの代替エネルギー拡大に軸足を移す方針のようだ。同社などの太陽光関連銘柄にとっては、市場拡大への期待値低下につながる状況にも。

ユニチャーム<8113>:6560円(同+300円)
大幅続伸。先週末、中国共産党では「一人っ子政策」を転換することを公表している。中国におけるベビー用品関連の需要拡大が今後想定されることで、中国個人消費関連、とりわけ、ベビー用品を手掛けている銘柄には先行き期待が高まる状況へ。同社やピジョン<7956>などに注目が向かう格好になっている。

いちごHD<2337>:438円(同-8円)
売り先行。先週末に、公募増資などで最大171億円を調達すると発表したことがネガティブ材料視されている。物件取得などに充当するためであるものの、目先の希薄化や需給悪化が懸念される格好に。なお、同時に、今期の営業利益見通しを34億円から39億円へと上方修正。資産売却による譲渡益、新規物件取得による賃料収入向上が見込まれることなどが背景となっている。

ウエストHD<1407>:1577円(同-239円)
売り先行。経産省が太陽光発電の買い取り価格の引き下げを視野に、再生可能エネルギーの普及策を見直すと報じられたことが嫌気されている。太陽光の買い取り価格については、2015年度に1キロワット時30円と、13年度の38円から2年で2割以上、引き下げる案が浮上しているもようで、太陽光発電市場の伸び悩みに警戒感が先行へ。

日風開<2766>:928円(同+121円)
買い優勢。経産省が再生可能エネルギーの普及策を見直し、風力や地熱の拡大に軸を移すと報じられたことが好感されている。経産省は年内をメドにエネルギー基本計画をまとめ、風力や地熱の発電を推進する方針を盛り込むと。風力の大規模化を目指す一方、技術の課題を抱える洋上風力の買い取り価格で大幅な上げを検討するとも伝わっており、風力発電市場の拡大に期待感が高まっている。

スカイマーク<9204>:363円(同+36円)
大幅続伸。11月22日をもって、東証マザーズ市場から東証1部へ市場変更することが決定したと発表したことが好材料視されている。東証1部への市場変更によって、TOPIXへの算入に伴うパッシブファンドからの資金流入に期待感が先行する状況。足元では業績苦戦を背景に株価が調整基調にあった中で、需給面の好材料がポジティブに評価されている。《KO》

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