14日の中国本土市場概況:反発、値ごろ感からの買い戻しで2100台を回復

2013年11月14日 17:02

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記事提供元:フィスコ


*17:02JST 14日の中国本土市場概況:反発、値ごろ感からの買い戻しで2100台を回復

14日の中国本土市場は反発。上海総合指数は前日比12.57ポイント高(+0.60%)の2100.51、深セン成分指数は同45.54ポイント高(+0.56%)の8156.54で取引を終えた。

上海総合指数は前場にマイナス圏に沈む場面も見られたが、後場には総じて堅調に推移。前日に約2カ月半ぶりの安値を付けた後とあり、ひとまず値ごろ感からの買い戻しが進んだ。また、複数の証券会社が中国経済の先行きに改めて楽観的な見通しを示したとの報道も買い安心感につながったもよう。終値で辛うじて2100台を回復した。

ただ、12日に閉幕した中国共産党第18期中央委員会第三回全体会議(三中全会)について、決定事項の詳細が1週間以内にも発表される見込みと伝わり、その内容を見極めたいとの思惑も強まった。また、店頭市場「新三板」が近く拡大されるとの観測や中国人民銀行(中央銀行)がこの日の定例オペを見送ったことが、相場の上値を抑える要因となった。

セクター別では、情報セキュリティ関連が引き続き上昇。三中全会で中国版の国家安全保障会議(NSC)とも呼ばれる「国家安全委員会」の新設が決まったことが買い材料視された。半面、銀行株はさえない。人民銀のオペ停止で流動性ひっ迫への警戒感がくすぶったほか、利益成長率の鈍化が報じられたことが弱気材料となった。《KO》

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