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8日の中国本土市場概況:3日続落、米QE早期縮小観測や不動産引き締め強化を嫌気
記事提供元:フィスコ
*17:04JST 8日の中国本土市場概況:3日続落、米QE早期縮小観測や不動産引き締め強化を嫌気
8日の中国本土市場は3日続落。上海総合指数は前日比23.27ポイント安(-1.09%)の2106.13、深セン成分指数は同84.85ポイント安(-1.03%)の8155.40で取引を終えた。後半に下げ幅を縮小させる場面もみられたが、その勢いは続かなかった。
堅調な米経済指標を受けて、同国の量的緩和(QE)が早期に縮小されるとの懸念が高まった。中国国内では、流動性不足懸念が再燃していることが引き続き圧迫材料。なお、昨日7日の定例公開市場操作(オペ)が見送られたことを受けて、3カ月以下の上海銀行間取引金利(SHIBOR)は今日8日にすべて続伸した。
さらに、広東省深セン市に続き、上海市当局も不動産引き締め強化に踏み切ったことが金融や不動産関連の売り手掛かり。市当局はこのほど、住宅供給を拡大すると同時に、投機的な取引を抑制するため、2軒目以降の頭金下限を従来の6割から7割に引き上げると発表した。
一方、10月の貿易統計が予想以上の好結果となったが、相場をサポートするには力不足だった。また、改革への期待から場中に石油・ガスや環境関連の一角も買われた。
なお、10月の鉱工業生産など経済指標は明日9日に発表される予定。また、共産党第18期中央委員会第三回全体会議(三中全会)もこの日から4日間にかけて開催される。今回はトウ小平時代以来の改革になると期待され、国内外から注目されている。《KO》
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