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6日の中国本土市場概況:反落、終盤に銀行などへの売りが加速
記事提供元:フィスコ
*17:02JST 6日の中国本土市場概況:反落、終盤に銀行などへの売りが加速
6日の中国本土市場は反落。上海総合指数は前日比17.63ポイント安(-0.82%)の2139.61、深セン成分指数は同163.87ポイント安(-1.94%)の8287.86で取引を終えた。上海市場は後半に再びプラス圏を回復したが、終盤に下げ幅を急速に拡大させた。
銀行などが終盤に大幅下落したことが指数を押し下げた。中国人民銀行(中央銀行)がインフレや不動産価格、地方債務問題への警戒感を示したことが不安材料。また、過剰生産企業への貸し出しをストップするとの政府指導や、銀行間同業取引の貸倒引当金が引き上げられるとの報道も売りを誘った。そのほかに、週末に経済指標や中央委員会第3回全体会議(三中全会)という重要なイベントを控え、積極的な買いも手控えられた。
一方、石油関連が続伸。業界改革に伴って民間資本の参入観測が引き続き好感された。環境や通信関連も堅調。大気汚染の対応強化や米通信機器大手アップルが手がけるiPhone5SとiPadミニの受注が大幅に増加しているとの報告が支援材料となった。
なお、一部の中小デベロッパーが来年に相次いで倒産すると予測されている。地方都市の住宅供給が需要を大幅に上回っているため、来年の不動産価格が大幅に下落する恐れがあると警戒された。地方都市の開発に集中している中小デベロッパーがこうした価格の急落に耐えられなくなると指摘された。《KO》
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