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【株式評論家の視点】コマツは底打ちのタイミングが近い、アナリストの評価は高い
<銘柄の見所>
コマツ <6301> はぼつぼつ買い場を探すタイミングに差し掛かっている。10月28日に今2014年3月期の9月中間決算を発表、営業利益は1089億円と、前年同期比2%ダウンとなり、通期予想は従来計画の3050億円に対して2100億円(前期比弱含み横ばい)に下方修正した。米キャタピラーの低調な決算を受け、市場ではコンセンサスも切り下がっていたが、それでも修正幅は想定以上と捉えられている
下方修正発表の翌日29日は2416万株の大商いとなったが、それをピークに31日には出来高は651万株にまで急減しており、ひとまず処分したい向きの売りは一巡したと推定される。後は戻りが鈍いようだと29日の下げを買った向きの処分売りも考えられるが、それが吸収された後はリバウンド相場入りが期待される。
中間期は、石炭などの資源価格が軟調に推移し、自国の通貨安もあり、インドネシアなどのアジア市場、及び中南米やオセアニア向けの鉱山機械が低調だった。鉱山機械は現在資源価格が低迷しているため、鉱山開発が停滞しているに過ぎない。人口増の中で、世界的な資源開発は中期的には拡大してものと見られている。一方、復興需要や新排ガス規制の導入を追い風に国内の建機販売が堅調に推移したほか、中国でも公共事業増加の動きに乗り建機の持ち直しも進んでいる。
従って来期の業績は大幅増益転換が有力で、アナリスト筋の格上げ、最上位継続の動きも相次いでいる。輸出関連の主力株が停滞感を強めているだけに、同社が反転相場に向かうようだと市場に与える影響は大きい。(株式評論家・隆盛)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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