格安航空ピーチ、関空―台湾・高雄線を開設　来年1月18日より運航開始

　格安航空会社（LCC）のピーチ・アビエーションは25日、大阪（関西）－台湾・高雄線を開設すると発表した。

　大阪（関西）－高雄線は、ピーチの6路線目の国際線として、2014年1月18日より関西と台湾第2の都市である高雄を結ぶ。1日1往復で運航を開始し、運賃は片道7,980～32,380円。10月29日午後2時より航空券を販売開始する。

　ピーチはすでに、大阪（関西）－台北（桃園）、沖縄（那覇）－台北（桃園）線の2つの台湾路線を運航している。台湾路線は開設時から人気が高く、日本の顧客のみならず、多くの台湾の顧客にも利用されている。大阪（関西）－高雄線は3路線目の台湾路線となり、日本と台湾間の旺盛な航空需要に対応する。

　路線開設にあたり、ピーチの井上慎一CEOは、「日本の航空会社として唯一、関西と高雄を結ぶことができることを大変うれしく思っている。高雄は、台湾南部を代表する都市であり、台湾の中でも日本との関係も深い場所。大阪（関西）－高雄線を開設することで、台北だけではなく台湾各地をより気軽に訪れることができ、台湾と日本との交流がますます盛んになることを期待している」とコメントしている。